NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想18週106話
2016年2月4日(木)放送
あさが来た18週テーマ「ようこそ!銀行へ」
あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで 18週106話【2月4日(木)】
和歌山のはつのもとに、あさからの手紙が届きます。
姉・はつの長男・藍之助が今、あさのもとにいる事を知らせる内容でした。突然家を出た藍之助を、眉山家(元・山王寺屋)は心配していたところでした。
そして、なによりもはつが許せなかったことは、父・惣兵衛が命がけで描いた未来「世の中に翻弄されない自分たちで守れる幸せ、子供たちの笑顔の絶えない家を作りたい・・・」その思いを否定された事でした。*惣兵衛がはつに語るシーン第8週目46話とは?
ある日、あさは加野銀行の上客、資産家の工藤徳右衛門から相談を持ちかけられます。
それは、工藤の娘・サカエの事でした。
せっかく女学校を卒業したものの、苦労して身に着けた学問を役立てる場が無いと、娘が嘆いているというのです。
そして、親としては、行遅れないうちに、もう嫁入り先を決めてやりたいのだと言うのでした。
しかし、娘は嫁ぐよりも、学んだ学問を生かしたいと考えているようだとも言います。
その日、晴花亭にて・・・
あさは、平十郎に工藤の娘・サカエの件を相談していました。
平十郎は、縁談の話ならばと顧客名簿を取り出しますが、あさは躊躇します。学んだ学問を活かしたいと思うサカエの気持ちも分かるからでした。
すると、そこで活き活きと働く女性給仕の姿がありました。その姿にあさは触発され、ある事を思いつきます。
あさは会社に帰ると、平十郎、榮三郎、新次郎の前で、女子行員を採用しようと、提案します。
すると、3人共「それはあきません!」と、申し合わせたかのように反対されてしまいます。
しかし、その反対の理由を一つ一つあさが解いて行くと、反対の口数が少なくなってきます。
そして、いよいよ「補助掛女子行員募集」の新聞広告が出されるのでした。
当日は100名以上の女性が訪れ、大変な注目を集めます。
「基礎学科試験」「接客実施試験」そして、「最終面接」を経て最終的に、4人の見習い採用を決めました。
その中には、工藤サカエの姿もありました。
4人の前であさは力強く話し始めます。
あなた達の後ろには、たくさんのこれから働きたいと思っている女性たちがいます。
あなた達はこれから外で働く女性の「ファーストペンギン」です。と言い、働く女性の道を切り開いていこうと檄を飛ばすのでした。
翌朝、あさの姉・はつが大阪の町をあさのもとへと向かっていました・・・
つづく
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あさが来た 18週106話・感想まとめ
4人のファーストペンギン誕生♪
加野銀行が日本初の女性行員を募集しましたね!!あさの女性教育がスタートしました。常日頃から今後どうしたいのか??と考え未来を見据えているあさにとって、新たな挑戦です。
現代の銀行では、女性が窓口で対応することが当たり前ですね。でも当時は平さんも榮三郎さんも口をそろえて反対したように、女性が銀行員なんてありえない!と思われていました。
せっかく進学して学問や知識を学んでもそれを生かす場所がないというのは、本当に残念なことですからね、今では考えられないことです。今後女性行員のおかげで加野銀行は益々人気が出て発展していくようです。
でも、あさが仕事を頑張って名声を上げれば上げる程、一番大切な娘と亀裂が入ってしまう!!悲しいな~。
しかし、いずれは母親の偉大さを知る事になるんですよね。どんなにいがみ合ってもやっぱり親子ですから。
いがみ合う親子と言えば、はつと藍之助もそうですね。惣兵衛さんが苦労をして作り上げてきた事を藍之助は知りません。山王寺が倒産して、世の中から隠れるように、農家の納屋を間借りして生活していましたよね。本当にはつお姉ちゃんもよく頑張りました。
あのゼロからのスタートでここまでこれたことを感謝してもしきれないという惣兵衛さんへの気持ち・・・。愛がありますね。本当に立派な夫婦です。だからこそ、はつが藍之助の発言に対して許せない気持ちもわかりますが、藍之助の商売をしたいという気持ちも大切にしてあげたい!!
久しぶりに眉山家の生活を拝見させてもらいましたが、一家そろって幸せに暮らしている雰囲気が伝わってきました。山王寺屋でいけずな事を言っていた菊さんが別人のようでした。
それからそれから、今日、平さんが晴花亭で美和さんを見つめる姿・・・♡気になってしまいました。新たに平さんと美和さんの恋バナスタート???なんて勝手に想像しちゃいました。
でも個人的に平さんにも幸せになって欲しいですね♪
大人気!旧・鹿島銀行跡
あさが設立した「加野銀行」のモデルとなっている鹿島銀行池田支店(大阪府池田市栄町)がファンの間で盛り上がっているそうです。
鹿島銀行は広岡浅子さん(1849~1919年)ゆかりの銀行ですね!大阪の豪商『鹿島屋』の両替方面を母体とし、明治21年(1888)年に設立されました。でも、昭和恐慌後に経営危機に落ち昭和12年(1937)年に廃業になったようです。
本店は大阪市中央区にあったそうですが、現在の関連建物で残っているのが旧池田支店のみだそうです。ドラマで銀行が開業するにあたり、池田市もPRに乗り出しているようですね。
さすがは、「朝ドラ」ですね。ロケ地や関連情報がすぐ話題になるんですもんね。
ではでは
感想byあさひめ